こんにちは。
薬学生の両立合格サポートアドバイザー
なぎです!
「受けるだけ受けてみるか」
という軽い気持ちで
国家公務員総合職を目指すことを
決めた私が、
次にやったのは
試験内容を調べることでした。
そして調べた瞬間に思いました。
「あ、これ無理かもしれん」
この記事では、
試験内容を知って
絶望した私が、
それでもなぜ
諦めなかったのかを書きます。
今まさに
「科目が多すぎて無理だ」
と感じている人に、
読んでほしい内容です。
前回の記事では、
国家公務員総合職に
興味を持ちながらも
「めちゃくちゃ難しい
試験なんやろうな」
そんなイメージを持っていて、
なかなか挑戦できなかった
話を書きました。
それでも最終的には
「受けるだけ受けてみるか」
そんな軽い気持ちで、
国家公務員試験を受けてみようと
思うようになります。
ただ、そのときの私は
まだ公務員試験のことを
よく知りませんでした。
どんな試験なのか。
どんな科目があるのか。
「難しい試験なんだろうな」
というイメージくらいしか
持っていなかったんです。
専門試験は「まだなんとかなるかも」と思っていた
最初に知ったのは、
専門試験の存在です。
薬学部なので、
専門科目の試験があること自体は
なんとなく想像していました。
大学のキャリアセンターからも、
薬剤師国家試験の
勉強をしていたら、
通る可能性が大いにあると
言われていました。
そのため、むしろ
「専門ならまだなんとかなるかも」
くらいの気持ちでした。
普段の大学の勉強でも
専門科目には
触れているので、
完全にゼロから
というわけではない。
だから
「大変そうではあるけど、
まあそういう試験なんやろうな」
そのくらいの感覚でした。
でも、そのあとに
知ったことがあります。
それが教養試験の存在です。
・数的処理
・判断推理
・文章理解
・資料解釈
・時事問題
今までちゃんと勉強したことが
ない分野ばかりでした。
そしてその瞬間、
頭の中に浮かんだのはこの言葉です。
「え、これ全部やるん?」
専門試験に加えて、
教養試験の対策も必要。
つまり、専門試験+教養試験
両方の勉強をしないといけない。
その事実を知ったとき、
正直かなり絶望しました。
時間が足りない。
薬学部は授業も多く、
実務実習もあり、
定期試験も重い。
その中で専門試験の勉強をして、
さらに教養試験の勉強もする。
「これどうやって両立するん?」
という感覚と、
「数的処理や判断推理、
問題を見ても解き方すら分からない」
という感覚が
同時に押し寄せてきました。
そして最終的に出てきたのが
「やっぱり無理なんじゃないか」
という気持ちです。
国家公務員総合職試験は難しい。
そう聞いていたけれど、
試験内容を知ると、
そのイメージは
さらに強くなりました。
科目数は多いし、
難しそうだし、
勉強量もかなり必要そう。
そのとき、
私はこう思いました。
「やっぱり優秀な人が受ける
試験なんやろうな」
周りには、
最初から公務員志望の人もいました。
早くから勉強を始めていたり、
計画的に対策をしていたり。
それに比べて私は
- 勉強も始めていない
- 試験内容もよく知らなかった
- 挑戦を決めたのも一次試験の1ヶ月前
そんな状態です。
だから「今からやっても無理やろ」
そう思うのは
ある意味自然だったと思います。
「全部やらないといけない」という思い込みが、一番の敵だった
今振り返ると、
このときの私には
一つの致命的な思い込みがありました。
「専門試験も教養試験も、
全科目をしっかり勉強しないといけない」
この考え方が
頭に入った瞬間、
公務員試験は一気に
「攻略不可能な挑戦」に見えました。
英語・現代文・数的処理・判断推理
情報を調べれば調べるほど
科目はどんどん増えていく。
「全部やらないといけない」
という前提で見ると、
試験は無限に
遠くなっていきます。
でもこの「全部やらないといけない」
という思い込みこそが、一番の敵でした。
国家公務員総合職試験は、
全問正解しなければいけない
試験ではありません。
全科目を完璧にしなければ
いけない試験でもありません。
「自分が取れる問題を確実に取り、
捨てる問題を早く見切る」
という戦略で戦える試験です。
実際に私がやったのは
「全部やる」ではなく、
全く逆でした。
「全部やらない」と決めたことが、突破口になった
一次試験1か月前に
初めて過去問を開いたとき、
正直に言うと
「いや、むずくね?」
と思いました。
でも同時に、
こうも感じました。
「でも、頑張ったらいけるかも?」
なぜそう感じたかというと、
過去問を見て
「これは取れる」「これは捨てる」
という判断が
できる問題が
見えたからです。
全部が難しいわけではない。
「自分が戦える問題」と
「自分が戦えない問題」が
明確に分かれていた。
だから私が最初に決めたのは
「やらない科目を決めること」でした。
教養試験の対策で
力を入れたのは、
数的処理と文章理解の
2分野だけです。
社会系(政治・経済・地理・歴史)
は得点効率が低いと判断して、
ほぼ捨てました。
専門試験も全16科目から
「自分が取れる5〜6科目」
に絞り込んで、
残りは気にしない。
「全部やる」から
「取れるものだけ確実に取る」
への切り替え。
これが、
1か月という短期間でも
一次試験を突破できた最大の理由です。
薬学生には「専門試験」で戦える確実なアドバンテージがある
もう一つ、
このタイミングで
知っておいてほしいことがあります。
国家公務員総合職(化学・生物・薬学区分)
の専門科目は、
薬剤師国試と出題範囲が
大きく重なっています。
生化学・薬理・物理化学・分析化学など
これは薬学部で6年間かけて
積み上げてきた知識です。
つまり
「国試の勉強=専門試験対策」
が同時に成立します。
教養試験の対策に時間を
割かなければいけないのは事実ですが、
専門試験については
「別の勉強」をゼロから始める
必要がない。
この事実を知っているか
どうかだけで、
「無理」という感覚が
「やれるかもしれない」に変わります。
私が絶望から
這い上がれたのは、
この事実に気づいたから
でもあります。
「全部やらないといけない」と感じているあなたへ
試験内容を調べて
「科目が多すぎる」
「どうせ無理」
と感じている人に、
一つだけ伝えさせてください。
「全部やらないといけない」
という思い込みを、
今日捨ててください。
取れる問題を確実に取る。
取れない問題は
早く見切って次に進む。
これだけで、
1か月という短期間でも
一次試験は突破できます。
私がそれを証明しています。
「完璧な準備ができてから動く」
のではなく、
「不完全でも、取れるものだけ取る」
という戦い方があります。
その戦い方を知っているか
どうかだけが、
「無理」と「挑戦できる」
の境界線です。
過去問を見て、
「難しいけど、これは取れそう」
という問題が一つでも見つかれば、
あなたはもう戦える場所
に立っています。
だからこそ
一つだけ言えるのは、
「やってみないと
分からないこともある」
ということです。
少なくとも私は、
過去問を解いてみるまで
公務員試験の本当の難しさも、
自分がどこまで戦えるのかも
まったく分かっていませんでした。
でも、私はここから
最終合格まで這い上がりました。
自分と同じような気持ちになっている人
に伴走したいと思って、
今発信し続けています。
ではまた、ふとした瞬間に。
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