「興味はある。でもどうせ受からんやろ」|そう思い続けていた私立薬学生が、残り1か月で国家公務員総合職を目指した理由

こんにちは!



薬学生の両立合格サポートアドバイザー
なぎです。



皆さん、薬学生の進路といえば、
何を思い浮かべますか?



多くの人が思い浮かべるのは
この3つだと思います。

  • 薬局
  • 病院
  • 製薬企業


私が通っていたのも私立薬学部で、



周りの友人のほとんどが
このどれかを目指していました。



それが当たり前の空気で、



それ以外の選択肢を
具体的に考えたことのある人は、



ほぼいませんでした。



そんな環境の中で、
私はずっとこう思い続けていました。



「国家公務員総合職、興味はある。
でもどうせ受からんやろ」



この記事は、



その思い込みを抱えたまま、



残り1か月というタイミングで
ようやく動いた私の話です。



「自分と同じだ」と
感じる部分が一つでもあったなら、



最後まで読んでください。




「どうせ受からん」という思い込みの正体




正直に書きます。



国家公務員総合職
という言葉を聞くと、



私の頭に浮かぶのは



「東大・京大の人が受ける試験」
「難関中の難関」
「自分とは別世界」



というイメージでした。



ニュースでも大学の説明会でも



「国家公務員総合職は最難関試験の一つ」
という言葉が飛び交っていました。



だから自然に



「優秀な人が受ける試験
=自分には関係ない試験」



という図式が頭の中に
できあがっていました。



実際、



私の学年で公務員を
目指している人は4人だけでした。



そのうち1人は最初から
公務員志望で早期から勉強していた人。



残りの2人は私より
半年早く勉強を始めていた、



いわゆる成績上位の学生でした。



そんな人たちと自分を比べて、
思っていたことがあります。



「この人たちは本気だし、
成績もいい。



それに比べて自分は
成績もそこまで高くないし、



本気でなりたいという
強い気持ちもない。



そんな自分が同じ試験を
受けることが、




なんとなく
申し訳ない気持ちすらある」



「興味はある」でも
「自分が受けるレベルじゃない」



この感覚は、



結局のところ
『失敗するのが怖い』という



感情から来ていました。



挑戦して落ちたら
「やっぱり無理だったんやな」
と思われるかもしれない。



挑戦したこと自体を
後悔するかもしれない。



だから「興味はあるけど行動しない」
という状態が続いていました。


背中を押したのは、先輩の「等身大の話」だった




そんな状態が続いていたとき、



大学のイベントで



国家公務員総合職試験に
合格した先輩の話を
聞く機会がありました。



「東大出身のキャリア官僚」
みたいな人ではなく、



薬学部出身で、これから薬学の知識を
行政の現場で活かそうと



目指していた先輩でした。



話を聞いて
初めて知ったことがあります。



薬学出身でも
活躍できる場があること。



・薬事行政
・医薬品の安全管理
・食品安全政策



臨床の外でも、



薬学の知識が
社会を動かす場所があること。



そしてなにより、



「別世界の人がなる仕事」
ではなく、



薬学部の出身者が
実際にやっている仕事だということ。



正直、
すごく興味を持ちました。



でも同時に思ったんです。



「いや、
でも結局落ちるんやろな」と。



この「でも」が出てくる感覚、
あなたにも覚えがありませんか。



興味はある。
でも。やってみたい。



でも。自分にはたぶん無理。



このループは、
「失敗するのが怖い」
という感情が作り出す壁です。



その壁は、
行動しない限り高いままです。





「受けるだけ受けてみるか」——この一言がすべての始まりだった




受けるか迷って
気づいたら、



一次試験まであと1か月
というタイミングになっていました。



普通に考えれば、
もう遅いですよね。



今から勉強を始めて
受かる試験ではないと
思う人の方が多いはずです。



私自身もそう思っていました。



でもそのとき、
ふとこう思いました。



「受けるだけ受けてみるか」



受かるとは思っていません。



本気で目指すわけでも、
絶対に受かりたいわけでもない。



ただ、せっかく興味があるなら
一度くらい受けてみてもいいかもしれない。



そのくらいの、
本当に軽い気持ちでした。



今思えば、
この一言がすべての始まりでした。



「完璧な準備ができてから動く」
ではなく、



「とりあえず受けてみる」
という決断が、



その後の景色を全部変えました。


「どうせ受からん」と思っている人に伝えたいこと




この記事を
読んでいる人の中には、



当時の私と同じように



「難しそう」
「自分には無理そう」
「優秀な人が受ける試験」



というイメージを
持っている人もいると思います。



一つだけ伝えさせてください。



「どうせ受からん」
という感覚は、



試験の難しさへの
正直な評価ではなく、



失敗することへの恐怖が
作り出した思い込みです。



私は残り1か月から動き始めて、
最終合格しました。



成績が特別優秀だったわけでも、
強い志があったわけでもありません。



「受けるだけ受けてみるか」
という軽い一歩から始まりました。



薬学生には、



この試験で戦える
アドバンテージがあります。



専門科目は薬剤師国試と
大きく重なっているからです。



新しい科目を
ゼロから始める必要はありません。



あなたが6年間かけて
積み上げてきた知識が、



そのまま武器になります。



この事実を知っているか
どうかだけで、



「無理」



「やれるかもしれない」
変わります。



今日できる、一つだけのこと




「少しでも興味があるな」
と思ったなら、



今日一つだけやってみてください。



人事院のホームページで、
過去問を1問だけ見てみること。



「思ったより解けそう」
と感じたなら、



それが動くきっかけになります。



「全然分からない」
と感じたなら、



どこを勉強すればいいかが
分かります。



どちらにせよ、
見てから判断した方がいい。



「もう少し調べてから」
「国試勉強が落ち着いてから」



この言葉を使い続けた先にあるのは、
受験期を終えた後悔だけです。



5分でできることを、
今日やってみてください。



最初から自信なんてなくてもいい。



私自身も、
本気で目指していたわけではなくて



ただ「受けるだけ受けてみるか」
そのくらいの気持ちからでした。



でも、その一歩がなければ
その後の景色を見ることもなかったと思います。



もし少しでも興味があるなら、
その気持ちは大事にして
いいんじゃないかなと思います。



私は薬剤師国家試験との両立合格まで
伴走していきます。



ではまたふとした瞬間に。

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