試験当日に「頭が真っ白」にならないために|国家公務員総合職を受験した現役薬学生が実践した5つの当日ルーティン

こんにちは。



薬学生の両立合格サポートアドバイザー
なぎです!


はじめに|試験当日が一番、不安だった



こんな風に思ったことありませんか?



国家公務員試験って、
正直「勉強している期間」よりも、
試験当日が一番しんどいって。



「ここまで勉強してきたのに、
当日ミスしたらどうしよう」

「会場にちゃんとたどり着けるかな」

「頭が真っ白になったらどうしよう」



そんな不安、きっと今この記事を
読んでいるあなたも感じていると思います。



試験当日の朝、



こういう不安が波のように
押し寄せてくる感覚、



私も何度も経験しました。



でも今、



振り返って
確信していることがあります。



試験当日は



「新しいことを頑張る日」
ではありません。



これまでやってきたことを、
いつも通り出し切る日です。



そして



その「いつも通り」を
本番で再現できるかどうかは、



当日の動き方で決まります。



どれだけ知識を積み上げても、
当日の準備が崩れると



実力の7〜8割しか出せない



そういう人を
何人も見てきました。



この記事では、



私が国家公務員総合職試験の
当日に実践していた5つのルーティンを、



「なぜそれが機能するのか」の
理由ごと全部書きます。




① 「やりすぎなくらい」時間と経路を確認する




「実際にやったこと」



1次試験は京都、
2次試験は大阪が会場でした。



2次試験は前乗りせず
当日電車で移動したので、



「遅れたらどうしよう」
という不安が常にありました。



だから事前に
徹底的に確認しました。

  • 会場は何時に開くか
  • 最寄り駅から会場まで何分かかるか
  • どの電車に乗れば余裕を持って着けるか
  • その電車が遅延した場合、1本前に乗るなら何時に家を出るか



決めていたルールは



「遅くとも30分前には会場に着く」
ことです。



そして
これを前日の夜までに
全部確認して、



当日朝は「動くだけ」の状態
を作っておくことです。



なぜこれが重要か



試験当日に最初に生じる焦りの
ほとんどは



「時間が足りないかもしれない」
という不安から来ます。



この焦りが生まれると、



会場に着く前から
交感神経が活性化して、



試験開始前に集中力を
消耗してしまいます。



「30分前に着く」という
余裕があると、



・会場の雰囲気に慣れる時間
・トイレに行く時間
・深呼吸して落ち着く時間



が生まれます。



この余白が、
試験開始の合図とともに



「いつも通りの自分」
でいられるかどうかを決めます。




やらなかった人の失敗パターン




「だいたい分かってるから大丈夫」
と思って当日朝に確認しようとすると、



想定外のことが一つ起きるだけで
パニックになります。



・電車の路線を間違える
・改札を出る方向を間違える
・会場の建物が複数あって迷う



これらは当日に起きやすい
「小さな想定外」です。



前日に全部確認しておけば、



何が起きても
「でも余裕で着ける」



という心の余裕が残ります。




② 電車内での確認は「安心できる科目だけ」に絞る




「実際にやったこと」



試験会場へ向かう電車の中は、
意外と「一番不安が膨らむ時間」です。



「もっと見ておけばよかった」
「これ出たらどうしよう」
という思考が止まらなくなりやすい。



私がこの時間に見ていたのは、
生化学(解糖系などの生体内反応)
・薬理・病態の軽い確認だけです。



物理や化学は
一切開きませんでした。



なぜこれが重要か



理由はシンプルです。



電車内で物理・化学を開いても、
分厚くて字が小さく、
短時間では確認できる範囲が少ない。



確認できなかった部分が
目に入って



「全然見れてない」という
焦りだけが残る。



一方、生化学・薬理・病態は
「自分が積み上げてきた得意分野」です。



見直すたびに
「あ、ちゃんと覚えてる」
という小さな確認ができる。



この積み重ねが
「自分はやれる」という
感覚を作って、



試験開始の瞬間の
メンタルを整えます。



当日の電車内の目的は
「新しい知識を入れること」ではなく



「積み上げてきた自分を確認すること」
です。



その目的のために
どの科目を開くかを、



事前に決めておくことが重要です。




やらなかった人の失敗パターン



「苦手科目を最後に確認しよう」
と思って電車内で開くと、



「全然分からない」
「もっと時間があれば」
という焦りが生まれます。



その焦りを抱えたまま
試験会場に入ると、



最初の問題で
つまずいたときに



一気にパニックに
なりやすくなります。



得意科目を軽く確認して
「大丈夫」という感覚を持って
入場することが、



最初の設問への
集中力を守ります。



③ 持ち物の確認は「前日に必ず」完了させる




「実際にやったこと」




国家公務員試験は
持ち物が少ないように見えて、



実は忘れると
致命的なものが多い試験です。



受験票・筆記用具・提出書類など



これらは当日に「やっぱりいる」
と気づいても取りに帰れません。



誰かに「貸して」も言えません。



だから私は前日夜に
必ず持ち物チェックを
完了させていました。



当日の朝は確認不要。



「着て、持って、出る」
だけの状態を作っておくことが
目標です。




なぜこれが重要か



当日の朝に持ち物を確認すると、



忘れ物に気づいた瞬間から
焦りが始まります。



その焦りが
「電車内での確認」にも影響して、



落ち着いて過去問を
見直せなくなります。



逆に前日に
全部終わっていると、



当日朝の「やること」が
「起きて、食べて、出る」
だけになります。



脳に余計な処理をさせない。



この余裕が、



会場に着くまでの
メンタルの安定に直結します。


前日チェックリスト(参考)

・参考書
(持っていく場合は
 翌朝迷わず持てる場所に置いておく)

・受験票(印刷済みか確認)

・筆記用具
(シャーペン・鉛筆・消しゴム)

・身分証明書

・提出書類
(案内に記載のものすべて)

・交通系ICカード・現金

・飲み物・軽食
(休憩時間用)

・時計
(会場によってはスマホ不可)


④ 持っていく参考書は「2冊まで」と決める




「実際にやったこと」



当日持っていったのは、



生化学の参考書と薬理の参考書
の2冊だけです。



物理・化学の参考書は
意図的に持っていきませんでした。




なぜこれが重要か




参考書を多く持っていくと、



休憩時間に
「あれも確認しなきゃ、これも見なきゃ」
という焦りが生まれます。



確認できなかったものが
多ければ多いほど、



「まだ足りていない」
という感覚が強くなる。



2冊に絞ると
「今日見るものはこれだけ」
という境界線が生まれます。



見終わったときに
「確認できた」という感覚で
休憩を終えられる。



この「完了感」が
次の試験時間への
集中力を作ります。



また物理・化学を
持っていかなかった理由は、



「休憩時間に見て
理解が深まるほど
単純な内容ではない」からです。



反応機構や計算問題を
休憩中に眺めても、



焦りだけが増えて
何も残りません。



見るなら
「流して安心できる科目」だけです。




参考書選びの基準




「これを見ると落ち着く」
という感覚がある科目の
参考書を選んでください。



不安を増やすものは、
家に置いていく。



これだけです。



⑤ 前日は「勉強より睡眠」を選ぶ




「実際にやったこと」



前日は、



夜22時には勉強を切り上げて、
7〜8時間の睡眠を確保しました。



「もう少し確認しよう」
という気持ちは常にありましたが、



それより睡眠を優先することを
前日の段階で決めていました。




なぜこれが重要か




睡眠には



「記憶を固定する・理解を整理する」
という重要な役割があります。



特に海馬から大脳皮質への
記憶の固定は、



睡眠中に行われます。



前日の夜に
詰め込んだ知識より、



これまでの勉強で
積み上げた知識の方が、



脳の深い部分に
定着しています。



前日に一夜漬けで増える
知識の量は、



睡眠不足によって下がる
試験当日のパフォーマンスに比べると、



圧倒的に少ないんです。



これは感覚論ではなく、
睡眠科学の話です。


前日夜にやること・やらないこと


やること

  • 翌日の持ち物確認(③と連動)
  • 翌日の起床時間・出発時間・到着時間の最終確認
  • 好きな食事をとる
  • いつもと同じ時間に寝る


やらないこと

  • 新しい問題を解く
  • 苦手科目を見直す
  • SNSで「みんなの勉強量」を確認する
  • 「もう少しだけ」と夜更かしする




前日の夜にSNSを見ると、



「みんなはこんなに頑張っている」
という情報が入ってきます。



これが不必要な焦りを
生みます。



前日夜のSNSは、



意図的に見ないと
決めておくことをおすすめします。



おわりに|試験当日の朝、一つだけやること




5つのルーティンを
紹介してきましたが、



試験当日の朝に



私が必ずやっていたことを
最後に一つだけ書きます。



「今日まで机に向かい続けた自分」
を1分間だけ振り返ること。



眠れなかった夜も、
手が止まった日も、
「もう無理かも」と思った瞬間も



それでも机に向かい続けた
事実は消えません。



その事実を朝一番に
思い出すことで、



「今日もここまで
やってきた自分でいられる」



という感覚が生まれます。



試験当日は、
知識を増やす日ではありません。



積み上げてきたものを
再現する日です。



再現するための
準備が整っているなら、



あとは会場に向かうだけです。



不安になるのは、
それだけ本気で向き合ってきた証拠。



大丈夫。



当日は



ここまでちゃんと頑張ってきた自分を
しっかりほめてあげましょう。



私は、
あなたの頑張りや努力を
無駄にしないために



最後まで伴走します。



一緒に合格を勝ち取りましょう!



ではまた、ふとした瞬間に。

コメント

“試験当日に「頭が真っ白」にならないために|国家公務員総合職を受験した現役薬学生が実践した5つの当日ルーティン” への1件のフィードバック

  1. JosephKakのアバター

    元気出る コンテンツ! 本当に素晴らしい!。 静かな園 心から感謝! 丁寧さに。

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