こんにちは。
薬学生の両立合格サポートアドバイザー
なぎです!

勉強をしていて、
こんな風に思ったことありませんか?
「友達は今日も10時間以上勉強してる」
「昨日は徹夜したらしい」
「それに比べて自分は…」
薬学生として、
国家試験や国家公務員試験に
挑戦していると、
この比較の感覚、
一度は経験しますよね。
私もそうでした。
周りの友達が
図書館に朝から晩まで
籠もっているのに、
自分はどうしても
長時間続けられない。
「本気度が足りないんじゃないか」
と何度も思いました。
でも今、
両方の試験を合格した立場から
はっきり言えます。
「10時間以上勉強」「徹夜」は、
科学的にパフォーマンスが落ちます。
これは精神論ではなく、
脳科学の話です。
そして私が合格できた理由は、
頭が良かったからでも
根性があったからでもありません。
「自分の脳の性能に合った
戦い方を選んだから」だけです。
この記事では、
なぜ長時間勉強が
逆効果なのかの根拠と、
私が実際に回していた
「60分×5回」の1日スケジュールを
全部書きます。

なぜ「10時間勉強」は逆効果なのか
集中力は60〜90分が上限
人間の集中力は、
どれだけ根性を出しても60〜90分が
限界と言われています。
それを超えると
・理解力が落ちる
・判断が雑になる、
・同じ文章を読んでも頭に入らない
という状態になります。
これは
認知負荷理論で
説明されていて、
脳に処理しきれない情報が
入り続けると学習効率は
急激に低下します。
つまり
「10時間机に座っている
=10時間学習できている」
ではありません。
後半の数時間は、
「作業しているふり」
「眺めているだけ」
になっていることが
ほとんどです。
私の周りで
長時間勉強していた
友人たちを見ていても、
同じでした。
夜遅くまで
図書館にいるのに、
翌日
「昨日の内容、全然覚えてない」
と言います。
量をこなしている感覚だけが残って、
知識が定着していないんですよね。
徹夜は「努力」ではなく「性能低下」
睡眠には、
記憶を固定する・理解を整理する
という重要な役割があります。
特に、海馬から大脳皮質への
記憶の固定は睡眠中に行われます。
徹夜をすると、
・ワーキングメモリが低下する
・注意力が著しく落ちる
・覚えた内容が定着しない
という状態になります。
研究では、
徹夜後の脳の働きは
「軽く酔っているときと同じくらい」
まで下がるとされています。
薬剤師国試や
国家公務員総合職のように
「正確さと再現性」が
求められる試験で、
これは致命的です。
徹夜で詰め込んだ内容は、
本番では使えない状態で
試験会場に向かうことになります。

私が選んだ「量より再現性」の戦略
長時間勉強が無理だと
気づいた私は、
「友達と同じ量で戦うのをやめる」
という判断をしました。
「10時間以上できない
→無理に合わせない」
「じゃあどう勝つか
→パフォーマンスが
落ちない設計に振り切る」
そこで選んだのが、
60分集中+15〜20分休憩を
1日5回回す方法です。

薬剤師国家試験や
国家公務員試験のように
「正確さ」「再現性」が
求められる試験で、
これは致命的です。
だから私は
周りと同じ『量』で
戦うのをやめました。
「友達みたいに10時間以上できない」
→ 無理に合わせない
「じゃあ自分はどう勝つか?」
→ パフォーマンスが落ちない
設計に振り切る
そこで選んだのが
60分集中+15〜20分休憩を
1日の中で分割して回す方法でした。
実際に国家公務員試験に受かった、
1日のリアルスケジュールを
紹介します!

実際の1日スケジュール(国家公務員総合職合格時)
【午前】
9:30〜10:30 卒業研究
(研究がない日は国試・公務員の勉強)
【午後】
15:00〜16:00 1コマ目(60分)
16:00〜16:20 休憩(20分)
16:20〜17:20 2コマ目(60分)
【夜】
20:00〜21:00 3コマ目(60分)
21:00〜21:20 休憩(20分)
21:20〜22:20 4コマ目(60分)
22:20〜22:40 休憩(20分)
22:40〜23:40 5コマ目(60分)
合計:60分×5回=実質5時間
休憩込みの拘束時間:約8時間
10時間勉強と違うのは、
5回すべて集中して
脳を使えているという点です。
この設計の核心は
「5回全部、集中して脳を使えている」
ことです。
10時間机に座っている日の
「実質集中時間」と、
60分×5回の「実質集中時間」
を比べると、
後者の方が
多い可能性すらあります。
後半の集中力が切れた状態での学習は、
定着率がほぼゼロに近いからです。
一方で私は、
「昨日やった内容を説明できる」
「問題にちゃんと反応できる」
この差は
1週間、1ヶ月、3ヶ月と
時間が経つほど
広がっていきました。
国家公務員試験と
薬剤師国試の両立は、
実は相性がいいんです。

「60分×5回」が機能する3つの理由
理由① 毎コマ「集中のピーク」から始められる
60分終わって20分休むと、
脳がリフレッシュされます。
次のコマは再び集中の
ピーク状態から始められる。
これを5回繰り返すと、
10時間ぶっ続けより
「高い集中の時間の総量」が増えます。
理由② 休憩中に記憶が整理される
20分の休憩は「サボり」
ではありません。
脳が直前に学んだ情報を
整理する時間です。
・コーヒーを飲む
・軽くストレッチする
・目を閉じる
この何もしない時間が、
次のコマでの理解の深さを変えます。
理由③ 翌日も同じペースで続けられる
60分×5回のペースは、
翌日の自分に
「無理をさせない設計」です。
消耗しきった状態で
終わらないので、
翌朝に「また今日も5コマやろう」
という気持ちで起きられます。
この「明日も続けられる」
という再現性が、
1か月・3か月という
長期間での積み上げを可能にします。
「量で戦う人」と「再現性で戦う人」の差は時間とともに広がる私が受けた
10時間以上勉強していた友人が
試験当日に言っていたのは、
「全然できなかった、眠い」
という言葉でした。
一方で私は、
「昨日やった内容を説明できる」
「問題にちゃんと反応できる」
という状態で試験会場に入れました。
この差は1週間、
1か月、3か月と時間が
経つほど広がっていきました。
毎日コンスタントに
5時間の「質の高い集中」
を積み重ねる人と、
週に数回「量だけの10時間」
を積み重ねる人では、
3か月後の知識の定着量が
全然違います。
試験は短距離走ではなく、
最後まで崩れずに
走り切れた人が合格します。
国試と公務員試験の「両立相性」が良い理由
国家公務員総合職
(化学・生物・薬学区分)の
専門科目は、
薬剤師国試と出題範囲が
大きく重なっています。
物理・化学・生物・薬理・生化学
これは薬学部で6年間かけて
学んできた知識です。
つまり、
この「60分×5回」の設計の中で
「国試の勉強をしながら
公務員試験の過去問を1〜2問解く」
だけで、両立が成立します。
別々の勉強を別々の時間に
詰め込む必要はありません。
国試の勉強を
「公務員試験でも問われる視点」で
深く理解していくだけで、
同じ60分が両方の試験に効きます。
これが「薬学生にとって
両立の相性が良い」理由の本質です。

今日から使える「60分設計」の始め方
長くなりましたが、
最後に一つだけ
具体的な行動を提案します。
今日の夜、
次の流れで60分だけやってみてください。
- スマホを別の部屋に置く
- タイマーを60分にセットする
- 過去問を1科目、集中して解く
- タイマーが鳴ったら必ず止める
- 20分休んでから翌日の準備をして終わる
たった1回でいいんです。
「60分集中して、きちんと止める」
という経験をすると、
「これなら続けられる」
という感覚が生まれます。
長時間できない自分を
責める必要はありません。
必要なのは、
今の生活の中で続けられる設計です。
国家公務員総合職試験
(化学・生物・薬学区分)の内容は、
薬剤師国家試験と
大きくズレていません。
物理・化学・生物・薬理&病態。
むしろ
薬剤師国試勉強を「深く理解」
している人ほど有利。
だからこそ
・徹夜しない
・集中力を削らない
・毎日続く設計にする
これを最優先にしました。
両立合格できた理由は、
才能じゃない。
断言します。
私が
国家公務員総合職に合格できたのは、
「頭が良かったから」でも
「根性があったから」でも
ありません。
自分の脳の性能を理解して、
無理な戦い方を捨てたからです。
私は
忙しい薬学生でも、
国家試験と公務員試験を
両立できる道を
これからも発信していきます。
正直、最初から「自分には無理だ」
と決めつけてしまう人は多いです。
忙しいから。時間がないから。
周りが優秀だから。
その気持ち、すごく分かります。
私自身、何度もそう思ってきました。
でも本当に“無理”なのは、
能力ではなく
戦い方が合っていないだけ
かもしれません。
だから、長時間勉強できない自分
を責める必要は全くありません。
必要なのは、
今の生活の中で続けられる設計です。

私は、
国家公務員総合職と
薬剤師国家試験という挑戦を、
現役薬学生のうちに
両立していました。
だからこそ、
「挑戦したいけど不安な人」の
気持ちが分かります。
最初の一歩を踏み出すのは、
正直怖いですよね。
でも、挑戦すると決めた人が
一人で迷い続ける必要はありません。
挑戦する人の隣で、
同じ目線で伴走する。
それが、私が
「両立合格サポートアドバイザー」
を名乗っている理由です。
無理だと決めつける前に、
もう一度だけ、自分に合った戦い方を
考えてみてください。
その道を、
一緒に進む準備は
できています。
時間を量でこなして
潰れる前に、
戦い方を変えましょう。
一緒に、
無理だと思っていた合格を
取りにいきましょう。
ではまた、ふとした瞬間に。
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