こんにちは。
両立サポートアドバイザー
なぎです!

「GDって何話せばいいかわからない…」
「レジュメ作成の時間が足りない…」
「緊張してうまく意見が言えない…」
――大丈夫。
最初はみんなそうです。
でも、
“採点者が何を見てるか”と
“準備の仕方”を知ってるだけで、
GDの通過率は劇的に変わります。

GDの本当の目的を理解しよう
国家総合職のGDは
「議論で勝つこと」ではなく、
“政策を共に作れる人”を見極める試験です。
だからこそ、
「自分の意見を通す力」よりも
「他人を動かし、まとめる力」
が評価されます。
勝ち負けではなく、
“協働の質”が問われています。

レジュメ作成の基礎:資料の読み方と構成
GDでは多くの場合、
日本語資料2本+英語資料1本
が配られます。
この資料をどう使うかが、通過の鍵。
【ステップ1】 資料を読む目的を決める
最初に意識すべきは「何が争点か」。
3本の資料を読むときは、以下の観点でチェック👇
- 共通して言っている“テーマの本質”は何か
- 日本語資料のAとBはどこが食い違っているか
- 英語資料には「国際的な視点」や「他国事例」 が隠れていないか
【ステップ2】レジュメ構成の黄金フォーマット
- 【導入】テーマの整理(例:「少子化対策について」)
- 【意見】自分の立場を明確に(賛成 or 改革案など)
- 【根拠】資料A・B・英語資料からの引用+自分の考察
- 【結論】要約+議論に向けた方向性
ここで重要なのは、
資料を“読む”だけでなく“使う”こと。
「資料Bにあるデータからも、
〜の傾向が読み取れます」と書くと、
分析力が光ります。
少し解説していきますね!
私がやっていた実践ステップ
私が実際にGD対策で意識していた流れはこの3ステップ👇
1️⃣ テーマを見て、まず賛成か反対か決める
→立場を先に決めることで、
資料の読む視点がクリアになる。
2️⃣ 日本語資料2本+英語資料1本を読み、
根拠を探す
→「自分の意見を裏付けるデータ・事例」
をマーク。
→英語資料は他国の成功例や政策モデルが
多いので、“+αの根拠”として活用。
3️⃣ レジュメにまとめる
(最初と最後に意見を書く)
→構成は【背景→意見→根拠→まとめ】の順で。
→字は丁寧に。見やすさ重視。
この流れを繰り返しただけで、
レジュメ提出の段階で
自信が持てるようになりました。
採点者の思考を入れるともっと強くなる
ここからが官僚的な視点の話。
実は採点者は
「どっちの意見を選んだか」よりも、
“AとBの主張をどう整理して、
自分の立場を作っているか”
を見ています。
つまり、
「A資料では○○と主張し、
B資料では△△と述べている。
私は両者を踏まえ、□□の立場を取る」
こう書ける人は、
意見の一貫性+全体把握力があると
判断されます。
これがまさに、
“立場を決める+論点の違いを整理する”
のハイブリッド思考です。
あなたの考え方(立場軸)をベースに、
俯瞰して整理することを
ちょい足しするだけで、
レジュメの完成度は一気に上がるんです。
気になる時間配分は
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レジュメ作成のポイント(他者も見る前提で)
- 字は丁寧に。内容よりも読みやすさ・構成力が採点される
- 余白を作る(びっしり書くと読みにくい)
- 日本語はシンプルに。「私は〇〇と考える。その理由は〇〇である。」の型で十分
- 最初と最後で自分の意見をしっかり書く(“芯”のある印象を残す)
レジュメは議論のベースになる
“チームの台本”。
自分だけが理解できるメモではなく、
他の人も読みやすい資料を意識しましょう。
ディスカッションのコツ(司会が最強ポジ)
発言タイミングに迷ったら、
自分から司会役を買って出るのがベスト。
司会は議論の流れを整理し、
全員を活かす立場なので、
採点者からの印象も良い。
- 話をまとめる: 「つまり〇〇さんは〜という意見ですね」
- 全員に振る: 「〇〇さんはどう思われますか?」
- 時間管理をする: 「残り5分なので、まとめに入りましょう」
司会をしながらも、
自分の意見を最初と最後にしっかり出す。
これで
「リーダーシップ+協調性」を両立できます。

採点者が見ている5つの要素
- チーム全体を見て動ける協調性
- 資料を的確に使う分析力
- 論理的な構成力
- リーダーシップ・まとめ力
- 社会課題に対する関心・視野の広さ
そして大事なのが、
“減点方式ではない”というマインド。
「ミスしたら落ちる」ではなく、
「加点を積み上げる」試験です。
前向きな姿勢が評価されます。

模擬GDは2回出るべき
本番前に2回の模擬GDを必ず経験しよう。
- 1回目:見学参加で流れを掴む
- 2回目:発表参加で場慣れする
GDは“慣れ”がすべて。
内容よりも、
「緊張下で話せる経験」を
積むことが最大の投資。

レジュメ特化編:これだけで質が爆上がりする5つのテクニック
- タイトルの下に「要約1行」を書く (読み手が理解しやすい)
- 根拠は「資料+自分の考え」で2段構えに
- 図表がある資料は数値を具体的に引用
- 自分の立場を明確に (あいまいな中立はNG)
- 1文=40字以内を目安に、リズムよく
例:
「資料Aでは出生率と教育支援の関係が
示されている。
これに基づき、私は“教育費支援の強化”が
最も効果的だと考える。」
これだけで“読みやすく、
根拠のある意見”になります。

まとめ
GDは
「頭の良さ」より「チームの動かし方」
で差がつく。
資料の読み方、レジュメの見やすさ、
そして司会としての貢献。
どれも努力次第で確実に
伸ばせるスキルです。

最後に伝えたいこと
焦らなくていい。
GDは、
あなたの“完璧さ”ではなく、
“誠実に議論した姿勢”
が見られています。
今日からレジュメ1枚書くだけで、
確実に一歩前進してる。
そしてその積み重ねが、
“内定”という未来を引き寄せる。
だから――
今夜は焦るよりも、
1枚書いてみよう。
あなたなら、絶対に大丈夫。
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ではまた、ふとした瞬間に。
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