こんにちは。
薬学生の両立合格サポートアドバイザー
なぎです!

「GDって何話せばいいかわからない」
「レジュメ作成の時間が足りない」
「緊張してうまく意見が言えない」
これ、GD対策を始めようとした
薬学生のほぼ全員が
最初に感じることです。
大丈夫。私もそうでした。
ちなみに
薬学部の授業にGDはありません。
ゼミ発表や実習の報告とも
全然違います。
「議論して結論を出す」という
場に慣れていない状態で、
いきなり試験本番を迎えるのが
薬学生の現実です。
でも、
一つだけ知っておいてほしい
ことがあります。
国家公務員総合職のGDは
「議論で勝つ」試験ではありません。
「チームで政策を作れる人かどうか」
を見る試験です。
この前提を知っているだけで、
GDへの向き合い方が
180度変わります。
「どうやって自分の意見を通すか」
ではなく、
「どうやってチームが前に進むか」
を考えることが、
通過の本質です。
この記事では、
私が実際にやっていたレジュメの作り方や
ディスカッションの立ち回り、
採点者が見ている視点を
全部書いていきます。

GDの本当の目的を理解しよう
国家総合職のGDは
「議論で勝つこと」ではなく、
“政策を共に作れる人”を見極める試験です。
だからこそ、
「自分の意見を通す力」よりも
「他人を動かし、まとめる力」
が評価されます。
勝ち負けではなく、
“協働の質”が問われています。
なぜ「頭の良さ」でGDは通過できないのか
GDで最もやりがちな失敗が、
「自分の意見を論理的に話すこと」
に集中しすぎることです。
「私はAだと思います。なぜなら〜」
と流暢に話せても、
それだけでは通過できません。
採点者が見ているのは、
あなたが「チームの中でどう動いたか」
だからです。
実際のGDの場では、
意見が食い違う、議論が脱線する、
誰かが沈黙するなど
そういう場面が必ず起きます。
そのとき「自分の意見を通す」
のではなく
「場を整理して前に進める」
動きができる人が評価されます。
これは薬学生にとって、
実はアドバンテージです。
薬剤師国試の勉強で培った
「情報を整理して判断する力」、
実習での「チームで動く経験」、
患者さんへの
「相手に伝わる言葉を選ぶ力」
これらは全部GDで使えます。
知らないだけで、
あなたはすでに必要な素地を
持っています。

GD本番の流れと、各段階でやること
国家公務員総合職のGDは、
おおよそ次の流れで進みます。
資料配布→レジュメ作成(個人)
→ディスカッション
→まとめ発表
各段階で何をするかを
事前に把握しておくだけで、
本番の焦りが大幅に減ります。
【レジュメ作成編】限られた時間で「使える資料」を作る
GDでは多くの場合、
日本語資料2本+英語資料1本
が配られます。
これを読んでレジュメに
まとめる時間は限られています。
ステップ① 最初に「争点は何か」を決める
最初に意識すべきは「何が争点か」。
GDは議題の最後に、
「A or B」「可or不可」など提示され、
どちらかに絞って議論を進めます。
3本の資料を読むときは、
以下の観点でチェックします。
- 共通して言っている“テーマの本質”は何か
- 日本語資料のAとBはどこが食い違っているか
- 英語資料には「国際的な視点」や「他国事例」 が隠れていないか
最初から何でも拾おうとすると
時間が足りなくなります。
「争点を中心に読む」だけで、
資料の読み方のスピードと精度が
大きく変わります。
ステップ② レジュメ構成の黄金フォーマット
- 【導入】テーマの整理(例:「少子化対策について」)
- 【意見】自分の立場を明確に(賛成 or 改革案など)
- 【根拠】資料A・B・英語資料からの引用+自分の考察
- 【結論】要約+議論に向けた方向性
ここで重要なのは、
資料を“読む”だけでなく“使う”こと。
「資料Bにあるデータからも、
〜の傾向が読み取れます」と書くと、
分析力が光ります。
少し解説していきますね!
私がやっていた実践ステップ
私が実際にGD対策で意識していた流れはこの3ステップ👇
1️⃣ テーマを見て、まず賛成か反対か決める
→立場を先に決めることで、
資料の読む視点がクリアになる。
2️⃣ 日本語資料2本+英語資料1本を読み、
根拠を探す
→「自分の意見を裏付けるデータ・事例」
をマーク。
→英語資料は他国の成功例や政策モデルが
多いので、“+αの根拠”として活用。
3️⃣ レジュメにまとめる
(最初と最後に意見を書く)
→構成は【背景→意見→根拠→まとめ】の順で。
→字は丁寧に。見やすさ重視。
この流れを繰り返しただけで、
レジュメ提出の段階で
自信が持てるようになりました。
採点者の思考を入れるともっと強くなる
ここからが官僚的な視点の話。
実は採点者は
「どっちの意見を選んだか」よりも、
“AとBの主張をどう整理して、
自分の立場を作っているか”
を見ています。
つまり、
「A資料では○○と主張し、
B資料では△△と述べている。
私は両者を踏まえ、□□の立場を取る」
こう書ける人は、
意見の一貫性+全体把握力があると
判断されます。
これがまさに、
“立場を決める+論点の違いを整理する”
のハイブリッド思考です。
あなたの考え方(立場軸)をベースに、
俯瞰して整理することを
ちょい足しするだけで、
レジュメの完成度は一気に上がるんです。
気になる時間配分は
こちらから確認してください!
☞https://drive.google.com/file/d/1Fx9XHAAc_Bh7Ps7wye69-DYI06n2spXj/view?usp=sharing

ステップ③ レジュメは「他の人が読む資料」として作る
レジュメは自分のメモではなく、
チームメンバーと採点者が読む資料です。
使える構成はシンプルです。
- テーマの整理
(1〜2行:このテーマの本質は何か) - 自分の立場
(明確に:賛成・反対・改善案など) - 根拠
(資料から1〜2点+自分の考察) - 結論と議論への提案
(チームで何を話し合いたいか)
字は丁寧に、余白を作る、
1文40字以内を意識する。
これだけで「読みやすい資料」
になります。
内容が同じでも、
読みやすいレジュメを出せた人の
方が確実に印象が良くなります。
最も大切なのは
「立場をあいまいにしない」こと。
「AもBも一理ある」という中立意見は、
採点者には「自分の意見がない」
と映ります。
どちらかに立場を取った上で
「ただし〇〇の懸念もある」と
補足する方が、
はるかに評価されます。
【ディスカッション編】「司会」が最も採点されやすい理由
本番のディスカッションで
「何を話せばいいか分からない」
と感じる一番の原因は、
役割が決まっていないからです。
役割の中で最もおすすめなのが
司会です。
司会は「一番喋る人」
ではありません。
「議論の流れを整理して、
チームを前に進める人」です。
この役割が採点者から最も見えやすく、
かつ「リーダーシップ+協調性」の
両方を一度に示せます。
司会が使える3つのフレーズ
話をまとめるとき
「今の〇〇さんのご意見は、
△△ということでしょうか。
整理すると、
現時点では〜という方向性ですね」
全員に振るとき
「まだ意見を聞けていない方、
何かお考えはありますか?」
時間管理するとき
「残り5分になりました。
結論のまとめに移りましょう。
現在の合意点は〜ですが、
よろしいですか?」

採点者が実際に見ている5つの視点
正確に言うと、採点者は
「誰が一番良い意見を言ったか」
を見ているのではありません。
「このチームが機能しているか」と
「その中で各自がどう動いたか」を
見ています。
具体的には次の5点です。
- チーム全体を見て動ける協調性
自分の意見だけに集中せず、
沈黙している人に気づいて場を作れるか。 - 資料を的確に使う分析力
「資料〇に〜とあります」と
根拠を明示して話せるか。
感情論や思い込みだけで
話していないか。 - 論理的な構成力
「結論→根拠→補足」の順番で
話せているか。
聞いている人が
理解しやすい展開になっているか。 - リーダーシップ・まとめ力
議論が脱線したとき、
時間が足りなくなったとき、
自分から整理する動きができるか。 - 社会課題に対する関心・視野の広さ
テーマに対して自分なりの視点や
問題意識を持っているか。
英語資料の活用も含め、
広い視野で議論できるか。
この5つを全部完璧にする
必要はありません。
「自分はどれで貢献できるか」を
事前に決めておくだけで、
本番での動き方が
明確になります。
そして大事なのが、
“減点方式ではない”というマインド。
「ミスしたら落ちる」ではなく、
「加点を積み上げる」試験です。
前向きな姿勢が評価されます。

GD対策の「最小限の準備」はこれだけ
GDの準備に
何週間も使う必要はありません。
国試と並行している薬学生に
そんな時間はありません。
最小限でやれることを書きます。
① 模擬GDを2回経験する
1回目は見学参加でも構いません。
「どんな雰囲気で進むか」を
体で知るだけで、
本番の緊張が全然違います。
大学の就活支援室や友人と
練習する機会を最低2回は作ってください。
② 「争点を決めてから読む」を練習する
時事問題の記事を一つ読んで
「この記事の争点は何か、
自分はどの立場を取るか」
を30秒で答える練習を、
毎朝1回だけやります。
これだけで資料の読み方が
格段に速くなります。
③ 司会フレーズを3つだけ覚える
上に書いた
「まとめる・振る・時間管理」
の3フレーズを声に出して
練習するだけで、
本番で詰まりません。
この3つだけです。
これで十分です。

レジュメ特化編:これだけで質が爆上がりする5つのテクニック
- タイトルの下に「要約1行」を書く (読み手が理解しやすい)
- 根拠は「資料+自分の考え」で2段構えに
- 図表がある資料は数値を具体的に引用
- 自分の立場を明確に (あいまいな中立はNG)
- 1文=40字以内を目安に、リズムよく
例:
「資料Aでは出生率と教育支援の関係が
示されている。
これに基づき、私は“教育費支援の強化”が
最も効果的だと考える。」
これだけで“読みやすく、
根拠のある意見”になります。

まとめ|GDは「完璧な議論」を目指す場ではない
最後に一つだけ言わせてください。
GDで落ちた人の話を聞くと、
「自分の意見が論理的に言えなかった」
と言う人が多いんです。
でも実際に落ちた理由のほとんどは、
「チームの中で孤立した」
「自分の意見を通すことだけに
集中して場を乱した」
ことです。
採点者が見たいのは
「この人と一緒に政策を作れるか」
です。
完璧な意見より、
誠実にチームと向き合う姿勢の方が、
はるかに評価されます。
今夜、資料を一本読んで
「争点は何か・自分はどの立場を取るか」
を考えてみてください。
それだけで、
GDへの準備は始まっています。

最後に伝えたいこと
焦らなくていい。
GDは、
あなたの“完璧さ”ではなく、
“誠実に議論した姿勢”
が見られています。
今日からレジュメ1枚書くだけで、
確実に一歩前進してる。
そしてその積み重ねが、
“内定”という未来を引き寄せる。
だから――
今夜は焦るよりも、
1枚書いてみよう。
あなたなら、絶対に大丈夫。
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国家公務員総合職試験合格まで
しっかりとサポートします!
私がみなさんを
合格に導きます!
ではまた、ふとした瞬間に。
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