【薬学生必見】国家公務員総合職試験の面接で差がつく|“知らない人に伝える力”の鍛え方



こんにちは。



薬学生の両立合格サポートアドバイザー
なぎです!



面接が不安なあなたへ




国家公務員総合職の面接。



正直なところ、
最初は何を話せばいいか
全く分かりませんでした。



「官庁研究はどこまでやればいいのか」



「政策の知識がないと不利なのか」



「薬学生として何をアピールすればいいのか」



こういう不安を抱えたまま
面接に臨んだのが、正直なところです。



でも実際に受けてみて、
一つのことが分かりました。



国家公務員総合職の面接は、
知識の試験ではありません。



「あなたはどう考えて、
どう行動したか」を



言葉で再現できるかの試験です。



薬学の専門知識を
持っているかどうかより、



自分の経験を
「自分をよく知らない人にも伝わる言葉」
で話せるかどうかの方が、



はるかに評価に直結します。



この記事では、
私が実際に面接で話した
3つのエピソードと、



「なぜその話し方をしたのか」の
解説を全部書きます。



自分の面接準備に、
そのまま使ってください。


では、参ります♪



面接官が本当に見ているもの




最初に、面接の本質を
押さえておきます。



国家公務員総合職の面接官は、
官庁の現場で働く職員です。



薬学の専門知識は
持っていないことが多い。



つまり、



専門用語を並べた答えは
「すごいね」と思われるかも
しれませんが、



「この人と一緒に働きたい」
にはつながりません。



面接官が見ているのは、
以下の3点です。


① 考え方の筋道が見えるか



何かに挑戦したとき、
なぜそれを選び、
どう考えて行動したか。



結果より「プロセス」の
説明力を見ています。


② 専門外の人に伝わる言語化ができるか



官庁では、薬学の知識を
持たない人たちとも
一緒に仕事をします。



専門知識を「誰でも分かる言葉」
に変換できるかが、



実務でも面接でも問われます。


③「この人と働けるか」というイメージが持てるか



チームで動けるか、調整できるか、
困難に向き合えるか。



これらは経験の中から
滲み出ます。



この3点を意識して、
私が実際に話した3つのエピソードを
紹介します。


私が実際に話した内容(3つのテーマ)




エピソード① 結婚式場のアルバイト「調整力と責任感」



実際に話した内容



大学時代、
「自分とは縁のなさそうな仕事に挑戦したい」
という理由で



結婚式場のアルバイトを
選びました。



社会人としてのマナーや
言葉遣いを実践的に学べる環境だと
感じたことも理由の一つです。



実際に働いてみると、
一つの披露宴を作り上げるために



キッチンスタッフ・会場責任者・
プランナーなど、



職種も立場も異なるメンバーが
動いていることを実感しました。



その中で私が意識したのは
「全体を見て、誰が困っているかを先に察知する」
ことでした。



特に印象に残っているのが、
年下のアルバイトスタッフと
社員の意見が食い違ったときの場面です。



どちらの言い分にも理由があって、
自分が板挟みになりました。



そのとき私がやったのは、
両者の意見を一度それぞれ聞いた上で



「この場では何が最優先か」を
整理して折衷案を出すことです。



その結果、式がスムーズに
進行できたとき、



チームで動くことの難しさと
達成感を同時に感じました。


なぜこの話し方をしたか




「バイトを頑張りました」では
何も伝わりません。



面接官が知りたいのは
「どんな役割を担い、
何を考えて動いたか」です。



私が意識したのは
「行動の理由→直面した困難
→どう考えて動いたか→何を学んだか」



という4段階の流れで
話すことです。



この流れで話すと、どんな経験でも
「考えて行動できる人」として
伝わります。



また「結婚式場」という
非薬学の仕事を選んだのは
意図的です。



薬学以外の場でも通用する
「調整力・チームワーク・主体性」
を示すことができます。



官庁では薬学の知識だけでなく、
この種の力が必要とされる場面の方が



圧倒的に多いからです。






エピソード② 薬局・病院実習「専門知識を”伝わる言葉”に変換する力」




実際に話した内容



薬局実習では、
調剤と服薬指導が流れ作業に
ならないようにすることを意識しました。



限られた時間の中で
患者さんの生活背景まで考え、



アドヒアランス
(=薬をきちんと飲み続けられているか)
を評価することの



難しさと重要性を実感した経験です。



病院実習で
特に印象に残っているのが小児科です。



説明の相手は親御さんですが、
子どもも横でしっかり聞いています。



だから私は「大人同士の会話」
ではなく



「子どもが聞いても怖くない言葉遣い」
を意識しました。



そこで気づいたのは、
「伝わる言葉を選ぶ力」は
医療現場だけでなく、



あらゆる対人場面で
必要だということです。



この意識は、
官庁で専門知識を持たない人たちと



働く場面でも
必ず活きると思っています。


なぜこの話し方をしたか




実習の話は、
面接官が薬学生の日常を
知らない前提で話す必要があります。



「アドヒアランス」「服薬指導」
という用語をそのまま使うのではなく、



「薬をきちんと飲み続けられているか
を評価する」と言い換えることで、



薬学外の人にも
伝わる話になります。



「小児科」のエピソードを選んだのは、
「相手に合わせて伝え方を変える」
という力を示せるからです。



これは官庁で
「専門知識を持たない人に政策を説明する」
場面と直結します。



面接官が「この人なら一緒に働けそうだ」
とイメージしやすい話を選ぶ
意識が重要です。





エピソード③ MOS・ビジネス統計資格の取得「苦手の克服が自信になった」




実際に話した内容



大学3年のとき、



MOS(Microsoft Office Specialist)と
ビジネス統計スペシャリスト(Excel)
を取得しました。



きっかけは二つあります。



一つは
大学が取得を推奨していたこと。



もう一つは、
自分がパソコン操作に
苦手意識を持っていたことです。



勉強を進めていくうちに、
「スキルを持っていることが
一目で分かる資格」は



自分の名刺代わりになると
感じ始めました。



また、
政策立案や研究データの整理に
Excelスキルは必ず使えると思い、



「将来の仕事に直結する」という
確信も取得の動機になりました。



苦手なことに自分から向かった経験が、
「やればできる」という感覚に変わりました。




なぜこの話し方をしたか




資格の話で多くの人が
やりがちなのは「〇〇を取りました」
で終わることです。



これでは「だから何?」
という印象が残ります。



面接官が聞きたいのは、



「なぜ取ろうと思ったのか」
「それをどう活かすつもりか」の
二点です。



「苦手だったから」という動機に
「将来の仕事に使えると判断したから」
という視点を加えることで、



「自分の弱点を直視して主体的に動ける人」
という印象になります。



官庁では、自分の担当外の業務を
主体的にカバーする場面が多い。



その素地があることを、
この話を通じて示しました。





薬学生が面接で「使える話」を作る3ステップ



ここまで私の実例を見てきたので、
最後に「自分の話をどう作るか」
の手順を共有します。


ステップ① 経験を3つの軸で棚卸しする




まず手元にある経験を整理します。


  • チーム・調整軸
    アルバイト・サークル・研究室で
    「複数の人と動いた」経験


  • 専門知識活用軸
    実習・研究・国試勉強で
    「薬学の知識を使った」経験


  • 主体的挑戦軸
    資格取得・試験受験・新しいこと
    への挑戦経験


この3軸を埋めるだけで、
面接の深堀質問に
対応できる素材が揃います。


ステップ② 「行動→理由→困難→学び」の4段階で整理する




各エピソードを次の4段階で整理します。


  1. 何をしたか(1文で端的に)
  2. なぜそれをしたか(動機・理由)
  3. 何が難しかったか(困難・壁)
  4. どう乗り越えて何を学んだか(行動と学び)




この4段階が全部入っている話は、
どんな質問にも使い回せます。


ステップ③ 「官庁で働く自分」につなげる一言を加える




どのエピソードも最後に
「この経験は、官庁でこう活かせる
と考えています」



という一言を加えると、
話が締まります。



経験の紹介で終わらず、
「だからこの仕事に活かせる」
という接続が、



採点官の記憶に残ります。


面接は「完璧な答え」を探す場所ではない


面接の準備をしていると、
「正しい答えを覚えなければ」
という方向に引っ張られます。



でも国家公務員総合職の
面接に「正解」はありません。



国家公務員総合職の面接では、
志望官庁の話や政策の知識は、
ほとんど聞かれません。



代わりに深掘りされるのは



「どう考えて行動したか」
「そこから何を学んだか」。



面接官が見ているのは、



あなたが今まで生きてきた
経験の中から、



どんな考え方をして、
どんな行動をしてきたかです。



それは誰かの「完璧な答え」
を暗記しても再現できません。



だから、私が意識したのは



“知らない人に伝わる言葉で話す”こと。



専門的な言葉を避け、



誰でもイメージできる表現で
伝えるようにしました。





🧭 まとめ:面接とは“説明力の試験”




国家公務員の面接は、
知識を問う試験ではありません。



初めて会う人に、
自分をどう理解してもらうか。



その力を見られています。



私は、どんな質問にもこう考えて話しました👇

  • 専門外の人に伝わるように
  • 自分の言葉で、感情も込めて
  • 理由と行動をセットで



面接は「完璧な答え」を
探す場所じゃない。



“自分の考えを整理して伝える場所”。



そう思えた瞬間、
緊張よりも「話したい」という
気持ちが勝ちました。




最後に




面接という時間は、
誰かに評価されるためのものではなく、



これまでの自分を
“言葉で確かめる”時間
でもあります。



自分の経験を信じて、



まっすぐに話してみてください。



その素直さが、
きっとあなたの一番の強みになります。


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